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プリンター選びはインク代が大事?

プリンターといえば、
PC同様に最新機種がどんどん発売されています。

今や、プリンター機能だけにとどまらず、
スキャナ、コピー機能は当たり前のようになってきましたし、
PCにつなげずとも、プリントアウトできてしまいます。

さらには、これだけ高機能になっても、
価格はそれほど高くはないんですよね。

そうなると、みんながみんな、最新機種のプリンターを買いそうなものですが、
実は、最新機種ではない古い型のプリンターも、
かなり需要があります。

その理由の一つとしては、
「使い慣れている」から。

誰も彼もが最新機種を使いこなせるかというとそうでもありません。
機械音痴を自称する方はわりと多いですし、
実際、新しいプリンターを、説明書片手に読んで使い方を覚えるのはなかなか大変です。

ですから、今まで使っていたプリンターが壊れても、
また同じプリンターを使いたい、と思う人が一定数いるのです。

しかし、メーカーとしては最新機種をどんどん作っているので、
古い機種の在庫はすでに生産終了。

となると、中古でもいいから同じ機種を使いたい、
という人は、amazonやヤフオクで、
中古の古い機種のプリンターを、
最新機種よりも高いお金を出して購入する、ということになります。

そして、もう一つの理由がランニングコストです。
プリンターは、機械の方ばかりに目がいきがちですが、
使っていて痛感するのがインク代です。

最新機種になると、インクの容量が少ないものが多く、
少し使っただけですぐに新しいインクを買い換える必要が出てきます。

そうなると、本体がいくら安くても
トータルで見ると、インク代がかさんで高くついてしまう、
という事態にもなりかねません。

また、最新機種のインクというのは、
少ない割に高いものが多く、
それも、中古のプリンターが売れる理由になっています。

ですので、何でもかんでも最新機種がいい、
というのは、あくまでもメーカーや小売店側の言い分で、

ユーザーとしてはランニングコストと用途を考えた上で、
どれがもっとも負担なく使い続けられるのか、
これを考える必要がある、というわけですね。

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