占い

ヤバい占い師を見抜く方法

占い師はピンきり

私は過去二十年間に相当な人数の占い師に観てもらったことがある。ほとんどの人は占いと言えば仕事や恋愛などの悩み相談がメインと思うが、自分の場合は仕事関連が多かったように思う。ただ占い師といっても千差万別でテレビに出演している様な著名人から無名な人もおりその値段もピンキリである。都市部の駅前で見掛ける占いの店の相場は20分3000円くらいからスタートし時間の延長に従って徐々に値段が上がっていくが、著名人だと数万円と高額で上限がほぼないので、相性の良い占い師を探すために何人もハシゴをするのはあまり経済的とは言えない。今話題の小林麻耶さんと海老蔵さんに関わっている占い師も、人気占い師天瀬ひみか氏によれば、ろくでもない部類に入るそうだ。同業者からこんなことを言われるとは、、、

お役立ち!占い師の判別方法

私は占いをやる立場ではなく、受ける立場として判別方法を見出してきた。といっても万能ではなく、あくまでも私個人の占い多数の体験から言えることであることはご理解願いたい。まず占い師が発言する項目の中で割と顕著な"相談者の性格"については、十代ならまだしも三十代ともなれば聞かずもがなである。この年代になれば占い師よりも自分の方がよく知っているし、当たり障りのないことを言われてもあたりやハズレを客観的に判断できない。また中にはネットで調べればすぐに得られる様なチープな情報やただの雑談を延々と喋るタイプもいるが、高額な相談料を考えると割に合わないと思った方がいい。時給制みたいなところがあるので、ムダ話や誰にでも言えることを言っているようであればハズレだったと思ってもいいかもしれない。

 

客観的にあたりハズレを判断できるのは未来予知

私がおすすめしたいのは未来予知ができるタイプの占い師。漫画「HUNTER×HUNTER」でも価値のある情報は100%当たる占いだという台詞が印象深い。流石に100%は無理だとしても何月くらいに就職できるのか、いつ頃に将来の結婚相手と出会えるのかを明示してくれる。だが大事なのはそれから数ヶ月が過ぎ、いざその時が来たら当時の占いが当たっていたかどうかを事後分析することだ。私はそれによってなんと全体の8割が偽物だというのが、過去のデータから分かった。ちまたでは高額な料金を請求する占い師が当たると言うイメージがあるが、経験からいえば残念ながらその説は全く信憑性がない。 あと覚えていて欲しいのは「決定権を本人に委ねさせてるか」と「相場以上の高額な請求をしてくるか」の二点は充分に注意されたし。基本的に詐欺師というのは、本人には絶対に決定権を与えずに支配するものであり、金額的にも精神的にも骨抜きにするほど悪辣な人や団体的なものもある。

2割が当たる占い。当てた内容とは?

せっかく占い経験をたくさんしてきたので、最後に未来を当ててくれた占い師のことを書く。その占い師は男性。それほど有名ではなく意外にも料金も格安で全く占い師に見えない。しかし一部界隈ではそこそこ知られた人物でリピーターも多く、私もしばらくは足繁く通っていたのだ。その占い師に就職について相談した際、その少し前に受けたある会社での面接での内容をまだ誰にも話してなかったにも関わらずドンピシャ指摘された。私しか知らないはずの「流暢に話ていた態度が面接官の面子を潰していた」との発言に心当たりがおおありだったのである。また「○月の前半に動きがあるので、その翌月の後半に就職できる」と言われていたのだが、まさかの本当にその通りになったこともある。職種についてもほぼほぼ当たっており、自分の未来を当てられる占い師が本当にいるのだなと嬉しくもなった。当たるかもしれないと思ってたくさん経験してきたが、8割はダメで、占いってやっぱり嘘なのかな落ち込んだ時期もあったが、でも彼のように1人でも当ててくれる人がいると、信じてしまいたくなるのが私の性分のようだ。

-占い
-, , , ,