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台風11号が来てもなんともなかった四国の町、松山

台風11号が四国に上陸した際には、
非常に大きな被害が出ました。

死者も出ましたし、浸水被害もたくさんありました。

この台風のさなか、
私は愛媛県の松山市にいたのですが、
台風がきたとはとても思えないような、そんな天気だったのです。

matuyama

雨こそ降ったりやんだりでしたが、
それでも、普段の雨、くらいな天気です。

風が強まったのは深夜に小1時間ほど。
涼しかったので窓を開けていましたが、
強風で網戸が・・・なんてこともなく、台風らしさを感じさせない天気でした。

松山は住みやすい町に何度も選ばれていますが、
災害の少なさも、その理由にあると思います。

松山を離れると東に行っても南に行っても、
台風被害も大雨被害も大雪被害も深刻なことが多いのですが、
なぜか松山だけはいつも平和。

これは、松山の立地条件も大きく影響しています。
台風はだいたい高知県からくることが多いのですが、
石鎚山がさえぎってくれるおかげで、松山に来る頃には、
勢力がだいぶ弱まっているんです。

ただ、石鎚山があるといっても、ふもとの東予付近は、
山からの急激な突風によって被害が出ることもしばしば。

これだけ全国的に災害が多くなってくると、
「災害が少ない=住みやすい」という認識も広まっています。

そうなったときには、
松山の災害の少なさは、
四国の周辺都市から見ても、非常に魅力的に思えるかもしれませんね。

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