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田舎暮らしって、本当にロハス?

都会で毎日満員電車に揺られ、
会社と家の往復だけの生活をしていれば、田舎にあこがれるのも無理はありません。

私はもともと函館で育って、
山と海に囲まれているのが当たり前でした。

就職して、関西の都心のホテルに缶詰状態だったときは、
本当に息苦しさを感じたものです。

そして、木や海など自然を見てホッとしたのを覚えています。

ただ、あまりに田舎だと、
それはそれで、生活が難しくなることもあります。

函館みたいな、ほどほどに田舎、
ほどほどに小規模な都会ではなく、

ど田舎で、コンビニに行くのに車で30分とか、そういう立地の場合です。

まず、虫が大きいし多い(笑)

蛾にしてもありにしてもゲジゲジにしても、
なんでも大きいし元気だしたくさんいるんです。

これが家の周りは当然、家の中にもいるので、
トイレもおちついてしていられない、なんてことも。

また、田舎は人情に厚いというのは確かにあります。
しかし、それはその地域にうまく溶け込めた場合。

よそ者がくるというのは、
田舎に限らず好奇心の目にさらされ、
うまく馴染めなかったりおかしいと思われると、
人情の厚さが一変して、非常に住みづらくもなります。

私の大学や社会人になってからの同級生には、
ど田舎出身の人が多数いますが、
実家に戻ろうと思っている人はあまりいません。

仕事が無いというのもありますが、
それ以上に息苦しかったり住みづらいということがあるからだそうです。

ですので、田舎暮らしのいい面ばかりを見て、
いきなり田舎に暮らすよりは、
お試し期間として、1週間くらい住んでみて考えたほうがいいと思いますよ♪

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