北海道ではこたつ利用者は少ないです。
特に小さなお子さんがいる場合、
こたつの中で隠れんぼされたり、寝たりされると面倒なので、使わない家が結構あります。
小さなお子さんがいなくても、
こたつを使うメリットがあまりないという人は多いです。
まず、部屋の暖房、ストーブがあれば、それだけで充分に暖かいんです。
だから、わざわざこたつに入らなくてもいい、というわけ。
私が広島に行った時にびっくりしたのは、
ものすごい寒い日でもストーブをつけることなく、
こたつだけでしのごうとする人があまりに多いことでした。
広島と言っても、山の中で雪も降るし氷点下にもなるのに、
でも、ストーブをつけようという発想がなくて、
こたつでなんとかするんです。
これ、広島の人からしたら常識らしいですが、
北海道人としては、まずストーブでしょ!となりますね(笑)
こたつだけだと部屋の中は寒いままなので、こたつから出るのが億劫になりますし、
お風呂もトイレも他の部屋も寒いしで、こたつから動けないのも、よろしくないなと感じたのを覚えています。
北海道人の場合は、ガンガンにストーブをつけて、
真冬でも半袖でアイスを食べるというのは
誇張でもなんでもありません。冬に食べるアイスもまた美味しいのです。
だからストーブとか暖房費はものすごいかかります。
月に2-3万円くらいの灯油代は当たり前にかかります。
それでも、ストーブをやめてこたつだけにしようなどど考える人はまずいないので、
北海道人はそういう意味でも外国扱いされているのかもしれません(笑)
実際、グーグルで
「北海道 こたつ」と検索すると、
サジェストのところで、「使わない」がでてきますので、一度検索してみてくださいね^^