地震・予知

千葉の地震と太陽フレアの意外な関係とは?

千葉の震度4は人工地震なのか?

本日午後8時52分頃、千葉県北西部を震源とするマグニチュード4.7の地震が発生した。数日前から太陽フレアの動きが活発化していたこと、地震雲が各所で見られていたことから、くるかくるか・・・と思っていたが、やはり起こってしまった。といっても震度4なので、即時的に危ないという揺れではなかったと思いたい。こうも地震が続くとこの地震でさえも「人工地震なのでは?」と思いたくなるが、どうやら今回の震源の深さは70km。

3月16日が震源の深さ60kmであり、今回は70kmであることから、どちらも人工地震とは言いがたい深さである。人工的に掘れるのは12-15kmまでとされているので、3月16日よりさらに深いとなると、やはりこれは自然地震である可能性が高い。人工地震であると確定している人もいるので、一応載せておく。

しかし、3月16日の地震においても波形のグラフは、横軸を伸ばすことで自然の波形であるとされているので、今回のグラフも横軸設定を変えてみるとどうなるか、というのも1つの判断材料となりそうだ。

人工地震というより太陽フレア活動の影響が大きい

去年から今年にかけて、太陽活動が異常に活発化していることは専門家の間でも言われている。マスコミでおおっぴらに報道されることはないが、あきらかに太陽のフレア活動による磁気嵐の影響は地球に及んでいるのである。実際に太陽フレアから今日の地震をドンピシャで予測している方がいる。


このように太陽フレアが影響すると、関東だけというのではなく関西地方でも起こりうるので「千葉だから関係ないや」と思ってる方は要注意だ。

太陽フレアを体感できる人たちがいた

太陽フレア活動では磁気嵐が起こると言われている。直接的には電気系はすべて影響を受けるので、パソコンなどの精密機械から水汲み用のポンプから、家電から工業用製品から、現代はわりとほとんどが電気系統で動いてるため、磁気嵐でこれらがダメになると人間の生活インフラそのものがストップすると言われている。そういう意味では人間にも多大に影響を及ぼすと言われている。では、人体そのものにはどのように影響するのだろうか。

これは厨二病的なものではなく、れっきとした「宇宙航空環境医学」という専門分野でも以下のように明記されている。

伝書鳩や人体への影響
伝書鳩にも影響が出るのは,鳩は地磁気で方向を感知して正しい方向に飛ぶことができるが,磁気嵐が発生すると磁場の方向が揺らぐため,間違った方向に飛行してしまう。人間にも影響があり,人体の血液中には大量の鉄分(ヘモグロビン)が含まれ,鉄は当然磁気に反応するため,それにより病状が変化し,昔からフレアがあると病人の容態が悪くなるといわれている。
Yomiuri on lineは,2008年8月26日付で,最近,ドイツとチェコの研究チームが発表した牛や鹿が食事中や休憩時は北や南を向いているのは太陽の方向ではなく,北や南の地磁気の方向で大型動物でも地磁気を感知し,磁気嵐が起こると交通事故が多発し,病人の容態が悪くなるという事実を報告した5)。

引用元:宇宙航空環境医学 Vol. 52, No. 1, 9-11, 2015 太陽が地球に与える磁場の影響

意識して体感しているか、気づかないで単なる体調不良として処理するかは人それぞれであるが、人間の血液に鉄分が入っていることから、人間でさえも磁気嵐の影響は避けて通れないということのようである。

太陽フレアで人間も壊れるのか?

上記の研究論文にもあるように、磁気嵐が病気の悪化や交通事故の増加に影響を及ぼすとしたら、個々の人間というよりは、社会全体としての悪影響もじゅうぶんにありうる。
歴史的にみると100年起きに混乱と恐慌などが繰り返されているのだが、実は太陽フレア活動の周期がなんらかの良くない影響を与えている可能性もある。世界がシッチャカメッチャカになって壊されて再生する、を繰り返すのは人間の営みのように思い込んでいるが、実は磁気嵐が及ぼす影響のせいなのかもしれない。予測の域をでないが、こういった可能性はもっと追求されてほしいところだ。じゃないと社会が崩壊して争いが絶えない上に、地震や噴火が起きるといった大変な世の中になりかねないからだ。

 

東海と和歌山県北部の地震にも要注意

今日の千葉県の地震が太陽フレア活動の影響だとすると、地震が起きる可能性は関東に限らない。実際、太陽フレアから予測している人は、東海地方と和歌山北部という、わりと限定的な範囲での地震予測をしている。どうか関東以外の方も油断せずに注意をしてほしい。

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