地震の予知とういのは、物理学的な計測器の他、動物的直感というか体感というか、そういうもので感知する方法もある。日本人でも地鳴りを聞いたり、感覚に違和感があったりで地震を予知している人がいる。
音や振動、きしみから予知
まずは「地震前兆振動@板橋区」さん。プロフィール欄には「建物から聞こえてくる音や振動の様子等から、主に関東周辺の地震とマグニチュード5以上の地震の発生を予測しています。」と記載があるように、家の音や、グラスがぶつかり合う音などを報告してくれている。
今日はまだグラスが揺れる音は聞こえないのですが、建物バキバキ音がかなり大きな音で聞こえています。昨日の2つの地震に比べ、少し離れた場所に震源があるのでないかという印象です。
— 地震前兆振動@板橋区 (@yurerukamo) April 5, 2022
ナマズのような体感か?
次は「地震を予知するナマズ」さん。プロフィール欄には「感知の特性上、地震の詳しい場所や時間はわかりません。」とあり、一体なにを持って感知しているのかは不明だが、3月31日でパタッと止んでいた投稿が4月5日からまた再開しているのである。関東在住のようだが、関西まで予知できるというからすごい。感覚的なものなのだろうか。
おはようございます。
中規模の地震が各地で発生していますが、まだ予兆が消えません。
引き続き警戒をお願いします。— 地震を予知するナマズ (@catfish_man2) April 4, 2022
有感の法則という怖い法則で予知
そして次が幌筵(パラムシル)さん。プロフィール欄には「主に地震を予測してます。」とあるだけで、こちらも具体的な方法は不明。「有感」という独自の用語を用いて地震予知を行っているようだ。独自の法則がこれまた恐ろしく、「有感地震が極端に減少→5日以内にマグニチュード6以上」だそう。その法則がまさに今発動中ということだ。
昨日、有感地震の回数がおとといに
比べて極端に減少しましたので
有感地震回数減少の法則が発動
しました。
有感地震回数減少の法則とは
有感地震の回数が極端に減少した後
5日以内に日本および日本近傍で
M6.0以上の大地震が高確率で発震
するという法則。
※独自に調べて見つけた法則です pic.twitter.com/UYK5SHBMB7
— 幌筵(パラムシル) (@zqElIGXKJr2SAHS) April 5, 2022
↑このツイートが4月6日の朝7時、その後夕方には揺れている、鳥の声すら聞こえないという異変を感じ取っている。
おつパラです。
仕事終わり、帰宅しました。
今、部屋にいますが
揺れてる感覚あります。
あと、外がやけに静かです。
鳥のさえずり、いつも見かける
カラスを 1 羽も見てません。
何もないことを祈ります🙏
— 幌筵(パラムシル) (@zqElIGXKJr2SAHS) April 6, 2022
最後はモナカ@地震監視さん。プロフィール欄には「体感をメインに完全独自の地震予測を行っています。」とあり精度が70%だというからすごい。しかも、今日午前中に予知ツイートをしたら、午後にはドンピシャで地震が起きているのである。
また大きな地震の気配が出てきています
茨城〜福島方面で震度4〜5弱程度
もしくはそれ以上の地震が発生しそうです
なかなか落ち着かないですが引き続き注意した方が良さそうです— モナカ@地震監視 (@monakajisin) April 6, 2022
その5時間後に地震発生。しかも福島という場所までピンポイント。
[速報LV1]06日 15時18分頃 福島県沖(N37.8/E141.9)(推定)にて M4.5(推定)の地震が発生。 震源の深さは推定66km。#saigai #jishin #earthquake
— 地震速報 (@earthquake_jp) April 6, 2022
科学が信用される時代ではあるが、人間の体感や感覚による予知もなかなかの精度がある。予知が当たる当たらないも大事であるが、なにか違和感がある時にそれを発信してくれる人がいるおかげで早めに避難するなど命が助かるのであれば、それはもはや人助けである。これらの予知ツイートにおいても、3月中旬から後半、4月の半ばにかけてはまだまだ地震が起きそうな前兆ばかりがあるので、引き続き緊張感をもってすごしたいところだ。